などなど、転職サイトに対してネガティブなイメージを持っている方も多いと思います。
そこで今回は、筆者のインスタグラムのフォロワー5万人に「転職サイトのイメージと実際に利用した感想」を聞き、ランキング順に発表していきました。
最後に考察として、本当に良い転職サイトはどこなのかを発表していますのでよかったら登録してみてくださいね。
- 「医学情報をわかりやすく解説する」をテーマに、Instagram・YouTubeで活動
- 看護師、保健師の資格を持っている
- 総フォロワー数6万人以上(2021/2月現在)
- ジブリ作品が大好き
【『転職する気がなくても転職サイトに登録するべき3つの理由』の記事はこちら⬇︎】
【『転職サイトを連絡がしつこくない順にランキングしてみた』の記事はこちら⬇︎】
5万人に聞いた!看護師転職サイトのイメージは?
第一位:連絡がしつこいイメージ
転職サイトといえばこれ!連絡がめちゃめちゃしつこいイメージがありますよね。
「看護師 転職」とGoogleの検索欄に打ち込むと予想ワードに「しつこい」と出てくるほど、転職サイトは頻繁に連絡してくる印象です。
実際に転職サイトによってはしつこい所もあり、毎日のように電話がかかってくることもあります。
また、電話だけでなく、SMSメッセージやメールなどから頻繁に求人情報を送ってきたりする会社もあります。
このように頻繁に連絡してこられると、急かされてる感じがして逆に転職する気が失せてしまいますよね。
ただ、全ての転職会社がしつこいとは限りません。
こちらの記事でも紹介しているように、「マイナビ看護師」という転職サイトは、こちらから「連絡頻度を控えて欲しい」と伝えることで連絡を控えてくれます。
また、都内の求人に強い「とうきょうナースステーション」という転職サイトでは、求人者のライフスタイルに合わせて求人を紹介してくれるため、登録時のヒアリングなどで連絡頻度を調整してくれます。
転職サイトからの連絡がしつこいと感じるのは求人者がどのような状況にあるのかによります。
例えば、「今すぐに転職したい!求人情報どんどん連絡して欲しい!」と考えている人では、転職サイトからの頻繁な連絡はありがたく感じると思います。
しかし、「今すぐに転職する気はないけど、とりあえず情報収集だけでも」と考えている人では、転職サイトからの頻繁な連絡はとても迷惑に感じます。
そのため、転職エージェントとの初回面談時には、連絡頻度についての考え方を明確に伝え、しっかりとこちら側の状況を相手に分かってもらう必要があります。
第二位:嘘の情報が書かれていそう!
2番目に多かった意見がこちらです。
確かに転職サイトは条件をよく見せるために求人票に好条件の情報を記載し、実際に転職してみたら事実を大幅に異なっていたなんてケースも見かけます。
実際、SNSやネットの求人広告でも「残業なし・年収〇〇万円以上!」と看護業界の常識からは考えられないほどの好条件の求人票が出されていることもあります。
さらに、厚労省の「ハローワークにおける求人票の記載内容と実際の労働条件の相違に係る申出等」の調査によると、求人票に書かれていた内容が実際の事実に異なった件数は6000件以上(H30年度)という結果が出ています。
件数自体は前年に比べて減少していますが、求人票の記載内容と実際の事実が異なるケースはまだまだ多い現状にあります。
では、どうすれば偽の求人票を見分けることができるのでしょうか?
オススメの対策方法としては、「就職先の悪い情報も包み隠さず話してくれる転職サイト」に登録すると良いでしょう。
例えば、先ほど紹介した「とうきょうナースステーション」では、求人情報の質が圧倒的に高く、求人票に書かれている情報量が他社と比較してもかなり多いです。
具体的にはこんな事が書かれてあります。
- ベッド稼働率
- 病棟編成
- 年間休日数
- 時間外労働時間
- 患者受け持ち数
- 上司の人柄、考え方
- 離職率
これに加えて20項目プラスした情報が記載されている!
このように、求人票に書かれてある情報量が多いとその分「リアルな病院の様子」が伺えるので、転職後のギャップに悩まされずに済みます。
また、転職エージェントの人に病院の悪い部分を直接聞いて見るのも良いかもしれません。
筆者の友人は実際に転職エージェントの人に病院の悪い部分を聞き、悪い部分を考慮した上で就職していました。そうする事で、求人票に記載してある内容と実際の職場の様子にあまりギャップを感じずに働くことができます。
第三位:こちらの求めていない求人を勧めてくるイメージ!/本当に欲しい情報が手に入らない
三番目に多かった意見がこちらです。
この意見、ネットの口コミでもよく見るのですが、確かに転職会社から自分の希望していた求人とは違う求人を紹介されがちなんです。
「日勤帯のみの職場を希望していたのに、夜勤がある仕事を紹介された」
などなど、実際の体験談なども複数見つかりました。
では、なぜ転職会社はこちら側の希望とは異なる求人を提示してくるのでしょうか?
それは、転職会社は転職をしてもらう事によって病院から報酬をもらっているからです。
そのため、転職会社の人は少しでも多くの人に転職して欲しいと考えます。
こちら側の出した条件に沿う求人がなければ、別の求人を出してとりあえず転職させようというのが転職エージェントの考えです。
ふへへ、希望の求人ないから別の求人紹介しちゃえ〜
こういった転職エージェントへの対処方法としては、担当を変えてもらう事が一番です。
こちら側から担当変更を伝えにくい事は転職エージェント側も十分理解しています。
しかし、それでも連絡をくれる転職希望者には、できる限りの対応をした上で、迅速なサポートしてくれる事が多いです。
また、担当が変更になったらしっかりと自分の意思表示をすることが大切です。
「希望求人が見つからなければ無理に紹介しなくて大丈夫」「頻繁な連絡は苦手なので、月1〜2回くらいの連絡がいい」などと相手に意思を伝えることで、転職エージェント側も十分に配慮してくれると思います。
こちら側の意思表示をしても転職エージェントが配慮してくれない場合は、着信拒否をして別の転職サイトに切り替えた方が良いでしょう。
転職会社はサイトによって扱っている求人の数や質、雰囲気などが全く異なるので複数の転職サイトに登録しておくことがオススメです。
そこで次の章で、フォロワーさんに聞いた「実際に使ってみてよかった看護師転職サイト3選」を紹介していきたいと思います。
本当に良いサイトのみを厳選したので3選という少ない数になってしまいましたがご了承ください。
実際に使ってみてよかった看護師転職サイト3選〜フォロワーさんに聞いてみた〜
リクナビNEXT
看護師の転職サイトといえばメジャーなのが「マイナビ看護師」や「看護のお仕事」なのですが、意外にも一般企業の転職サイトである「リクナビNEXT」が良かったというフォロワーさんも多かったです。
調べて見ると、リクナビNEXTでも看護師の求人を扱っており、いくつもの病院や施設の求人が見つかりました。
リクナビNEXTを使ってみた感想としては「連絡がしつこくない」「担当が優しかった」などの意見がありました。
唯一の欠点としては、看護師専門の転職サイトではないため、他の転職サイトに比べて求人の数は圧倒的に劣ります。
マイナビ看護師
項目 | 詳細情報 | 他社との比較 |
公開求人数 | 約4.9万件(2020/12現在) | 「看護roo!」や「看護のお仕事」などは求人数が5万件以上あるため、やや少なめだと思われる |
しつこさ | あまりしつこくない | 連絡頻度は月に1回くらいの頻度 |
公式サイトの見やすさ | めっちゃ見やすい | 求人検索も簡単 人気の求人ランキングも見れる |
認知度 | 4年連続認知度No.1 | 運営会社がマイナビであるため多くの看護職に認知されている |
親切度 | 親身に話を聞いてくれる | 初回登録時、こちら側の希望をかなり詳細に聞いてくれる |
マイナビ看護師は求人数は他社と比較して少ないものの、「担当が丁寧」であることや「違う求人を紹介してこない」ことなどが特徴的でした。
運営会社が大手マイナビであるため、知名度も高く十分に利用して見る価値はあります。
また、マイナビ看護師の公式HPには、転職者だけでなく看護師・看護学生向けのコンテンツも用意されているので多くの人が利用することができます。
とうきょうナースステーション
こちらの記事でも紹介しているように「とうきょうナースステーション」は都内の求人に強い転職サイトです。
知名度はそこまで高くないものの、「求人票に載っている情報量が多い」ことや「こちらのライフスタイルに合わせた求人紹介」をモットーにしていることから、利用してみてよかったというフォロワーさんが多いみたいです。
また、公式HPがTOPページしかなく、そのページに必要最低限のことのみが記載されてあるため、シンプルでとても見やすいサイトとなっています。
「転職はしたくないけど、派遣や単発のお仕事がしてみたい」と思っている方は、派遣専門の求人サイト「看護のお仕事派遣」をぜひ利用してみてください。
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