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【知らないと損する!】ステロイドを少しずつ減らしていく理由とは〜副作用やステロイド漸減療法の話〜

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イラストで学ぶ医学!「ステロイドを少しずつ減らしていく理由とは」ステロイドの副作用/離脱症候群/急に辞めるとどうなる

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【ワンポイントアドバイス】

そもそもステロイドというのは、体内で分泌されている「コルチゾール」というホルモンを真似して作られたお薬です。

コルチゾールは僕達が生きていく上で血圧や血糖値を上昇させたり、免疫を抑えてくれたりする働きがあり、とても重要な働きを担っています。ちなみに副腎という臓器から分泌されます。
もしもコルチゾールが分泌されなくなったら、血圧が上がらないし、血糖値も上がらないので人間は死んでしまいますよね。

ステロイドはコルチゾールと似ているので、ステロイドを長期的に投与していると、副腎という臓器は「あ!俺が分泌するコルチゾールと似ている奴が血中にいるじゃん!コルチゾール分泌しなくても良くない!?」と考えるので副腎はコルチゾールを分泌しなくなります。

なのでステロイドを急にやめてしまうと、副腎はコルチゾールをいきなり分泌できないので、体内ではコルチゾール不足に陥ってしまうんですね。

先ほども述べたように、コルチゾールには血圧や血糖値を上げる重要な働きがあるので、これが分泌できないと死に関わります。これが副腎クリーぜという病気です。

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