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グーフィスとリンゼス〜食前内服の理由とは〜作用機序や重要な特徴をわかりやすく解説!

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イラストで学ぶ医学!「リンゼスとグーフィスが食前内服の理由とは?」

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【ワンポイントアドバイス】

グーフィスが食前内服の理由は「下剤の作用を効果的に発揮させるため」です

グーフィスは本来小腸で吸収されるはずの胆汁を、少しでも多く大腸に送り込みます。
胆汁は十二指腸から分泌された後、小腸を通るのですが、小腸の終わりの部分(回腸)で門脈から吸収されます。しかし、吸収されなかった一部は大腸に行き、「腸の蠕動運動亢進」「腸管内の水分増加」を促します。

そのため、グーフィスは小腸での胆汁の吸収を抑え、少しでも多くの胆汁を大腸に流し込みます。そうすることによって下剤の効果を発揮していきます。この場合、胆汁が小腸に来る前にグーフィスは待機していなきゃいけないので、食前内服が基本となります。

詳細はイラスト付の動画でご覧ください。

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