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【1発で理解できる!】ロキソニンとカロナールの違いとは?〜効果が早いのは?妊婦や子供に使えるのは?副作用が少ないのは?〜

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イラストで学ぶ医学!「カロナールとロキソニンの違い」効果/作用する仕組み/副作用

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【ワンポイントアドバイス】

ロキソニンとカロナールは同じ解熱鎮痛剤ですが、種類や作用機序が異なります。

★効果の違い
ロキソニン⇨鎮痛(痛みを取り除く)、解熱(熱を和らげる)、抗炎症(腫れや熱感を抑える)
カロナール⇨鎮痛(痛みを取り除く)、解熱(熱を和らげる)
カロナールには抗炎症作用がほとんどないんですね。

★薬としての分類
ロキソニン⇨NSAIDsという分類。NSAIDsは「鎮痛」「解熱」「抗炎症」の効果を持つお薬の総称で、イブやバファリンなどもNSAIDsの仲間になる。
カロナールはNSAIDsには入らない。

★妊婦や子供に対する使いやすさ
カロナールの方が使いやすい。
ロキソニンは胎児の心臓の血管を狭くして「新生児遷延性肺高血圧」を引き起こす。また、15歳未満の子供にインフルエンザの解熱目的で使用すると「インフルエンザ脳症」リスクを引き起こしていく。

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