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【ワンポイントアドバイス】
ニトログリセリンとニカルジピンは降圧薬と言ってどちらも血圧を下げるお薬の一つです。
違いは効果を発揮する血管が違います。
ニトログリセリンの場合、静脈を拡張させて血圧を下げます。静脈は要領血管と呼ばれており、伸縮性があります。静脈を広げることにより血液が血管内に貯留していくので、心臓に戻る血液の量が減ります。そのため心臓は少ない力で収縮することができるので心臓の負担の軽減に繋がります。
それに対してニカルジピンは、動脈を拡張させて血圧を下げるお薬です。
特徴としては、phが3〜4と低いため、静脈炎を起こしやすいのが特徴です。
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